クロスバイクのスピード感が快感です!
足やひざに負担が少なく手軽に有酸素運動ができる”自転車ダイエット”が最近人気です。
ママチャリでもいいのですが、
もっと楽しく!もっとカッコよく!自転車ダイエットをしたい人には「クロスバイク」がおすすめです。
軽やかなスピード感でリフレッシュもできます。
いまから自転車を購入しようという人はぜひ参考にしてください。
クロスバイクをおすすめする理由
出典「FUJI」
自転車には競技用から街乗り用までいろいろありますが、一番の大きな違いは乗る姿勢(ポジション)です。
ーー自転車と姿勢
競技用のロードバイクではペダリング(漕ぐこと)しやすいように、グッと大きな前傾姿勢のポジションをとります。その逆でママチャリは楽に漕げるように大きなサドルにドンと座ったポジションです。
それぞれのイメージは、
- ロードバイク:スピード重視「前傾姿勢」
- クロスバイク:街乗り重視「楽に早く」
- ママチャリ:移動を楽にする「楽ちん」
ロードバイクはすごくカッコイイのですが、一般の人が乗るには不向きなところもあります。
そこで「クロスバイク」をおすすめします。
クロスバイクはロードバイクとマウンテンバイクの良いところを合わせた自転車で”適度な前傾姿勢”で乗りやすく、タイヤが太めで”パンクの心配も少ない”ので普段使いもOKです。
クロスバイクのポイントを説明していきます。
ポジション
ポイント
- スポーツをする姿勢で乗れる
- 全身を使ってペダリングできる
- 街乗りもしやすい
クロスバイクの一番の特長は乗りやすいことです。”乗りやすい=楽ちん”ではなく、スピードを出すのに適した姿勢がとれることです、からだ全体を使ったペダリングができるという意味です。
有酸素運動ではスピードはあまり必要がないのですが、ママチャリと全く違うのは運動をする姿勢で乗っているので無駄な筋肉を使わず漕げるということです。
ママチャリではどうしても足だけで漕ぐのですが、クロスバイクでは全身を使って漕げます。上半身の筋肉も使いながら下半身にパワーをのせてペダリングができるので、”全身運動”となるのです。
なぜ全身運動になるかというと、力をかけて足を踏みこむには上半身を安定させなければいけないからです、上半身を安定させるために体幹もしっかり使うことにもなるのです。ママチャリではドンっとサドルに座る姿勢なので腰下ばかり力が入ってしまうのです。
「サドルに乗る≠サドルに座る」これがすごく違うのです。クロスバイクのサドルは座るためではなく、からだを安定させるために軽く乗るのです。(ドカッと座ってはダメです)
またクロスバイクはロードバイクのような深い前傾姿勢をとらないので、低速でも扱いやすいく、スポーツから街乗りや買い物まで対応できるのも良いところです。
タイヤ
ポイント
- パンクしにくい
- 乗り心地も悪くない
タイヤは太さの違いで大きく利便性が変わります。クロスバイクのタイヤはロードバイクのタイヤより太くて丈夫なので歩道の段差や砂利道でもあまり気にせず走ることができます。
ロードバイクのタイヤがすごくパンクしやすいのではありませんが、タイヤが細いのでタイヤの中の空気が少なく段差などで上手くショックをやわらげないとタイヤとホイール(リム)がぶつかってパンクをしやすいのです。かんたんに言うと”乗り方にテクニックがいる”ってことです。
クロスバイクのタイヤは25~32c(2.5~3.2cm)がほとんどで、数字が大きい方がタイヤ幅が太く乗り心地が良くなります。
ダイエット目的で選ぶなら、街乗りや買い物がてら有酸素運動をすると思うので、ロードバイクよりクロスバイクの太いタイヤが向いています。
*乗り心地が良いのはロードバイクと比べた場合です、ママチャリと比べたら乗り心地は全然悪いです。
重量
ポイント
- 軽いので低強度の運動になる
クロスバイクはママチャリと比べたらびっくりするくらい軽く、ママチャリの半分くらいの重さしかありません。
ダイエットで有酸素運動をする場合は脂肪燃焼を促進させたいので、あまり大きな強度は必要ありません。クロスバイクは軽いのでペダルを軽く早く回せます、そうすることで”低強度で長時間の運動”ができるのです。
ママチャリでも良いのですが、小柄な女性などは車体の重さが負荷になり心拍数がすぐに上がってしまい効率よく有酸素運動ができません。とくに街中では信号などで止まる機会が多く、走り出しが重いママチャリは向いていません。
有酸素運動では軽く息が乱れるくらいの、軽い運動強度でないと効果的ではありません。
おすすめ理由のまとめ
自転車での”有酸素運動”は本当にダイエットには効果的です。
体重がある方でも足やひざへの負担が少なく運動ができます。また、バランスをとろうと全身も動くし、周りの状況や景色を見ることで余計な事も考えずストレスになりません。
自転車のカロリー消費はウォーキングより多く、またウォーキングより行動範囲が広くなるのでいろんな所へ行けて楽しく続けられます。
「ロードバイクは深い前傾姿勢なので乗れるか心配」って人でも、クロスバイクならすぐに慣れると思います。
ママチャリしか乗ったことがない人には、クロスバイクのスピード感がすごく新鮮で楽しいと思います。”スッと前へ前へと走る感覚”は、車ともバイクとも違う伸びやかな感覚ですごくリフレッシュできます。
本当に楽しいです。
あなたも、おしゃれなクロスバイクでダイエットを楽しく頑張ってください。
厳選クロスバイク3台!
クロスバイクを「ブランド・人と違う・手軽さ」に分けて厳選した3台です。
*どのモデルもモデルチェンジで価格や部品構成、カラバリが変わっている場合があります。
ビアンキ「カメレオンテ1」
出典「bianchi」
★最高の定番クロスバイク!
イタリアの名門老舗自転車メーカーで、もはや自転車といえば「ビアンキ」というほどのブランドです。
カメレオンテはビアンキの定番クロスバイクで、これにしておけば間違いは無いと言い切れます。特徴的な”緑色に近い青色”は「チェレステ」という色で自転車が好きな人なら一目で分かります。
名門ブランドのクロスバイクが欲しい人におすすめです。
フジ「パレット」
出典「FUJI」
★「フジ」なのにアメリカのブランド!?
人と違ったクロスバイクが欲しい人には「FUJI」がおすすめです。
FUJIは読んで字のごとく日本の自転車メーカーだったのですが現在はアメリカの自転車メーカーになっている少しマニアックなブランドです。
フレームが細くオーソドックスなデザインで、街乗りにぴったりです。
みんなと同じがイヤな人に、ぴったりです。
あさひ「ウイークエンドバイクス」
出典「サイクルベースあさひ」
★最高の手軽さ!コスパいいです
使いやすさや手軽さにこだわるなら「あさひ」のウィークエンドバイクスが一番です。
価格も税込みで3万円以内と格安で、使われているパーツはベースグレードですが必要十分です。また、ベルやスタンドなどが付属されており追加購入する必要があるのは鍵とライトくらいでコストパフォーマンスは最高です。
また採用されているタイヤが32cと太めで砂利道や荒れた道でもパンクが怖くありません。
本当に普段の買い物、街乗り、ダイエット用など何にでも手軽に乗れます。
さいごに
好きな色だったり、かっこいいデザインって理由だけでも毎日乗りたくなります。
もし、これからダイエットもかねて自転車を購入するならクロスバイクがいいですよ!