停滞するのは生物の機能だった!?
どんなダイエット方法でも”停滞期”が必ずきます…、それはカラダの”ホメオスタシス”という機能が働いているからなのです。
ホメオスタシスとは恒常性とも呼ばれ、生物が一定に保とうとする機能のことです。
そうなんです!
生物は生き延びるために、”低カロリーの食事なら低カロリーに対応したカラダ”にしてしまうのです。
簡単に言うとカラダは「環境に慣れてしまう」ということです。
目次
停滞期を乗り切るには脳をダマす
ダイエットをしていると「パターン化した生活」になっている場合が多いので、生活リズムを変えたり食生活を大きく変えることで、脳をダマして停滞期を乗り切るのです。
脳をダマすには、
- いっぱい食べる日をつくる(チートデイ)
- ダイエット方法を変える
- 生活リズムを大きく変える
など、脳にダイエット中(飢餓状態)だと思わせないテクニックなどを使うのです。
チートデイをつくる
チートデイとは、低カロリーや糖質制限など食事制限をしている場合に停滞期を乗りきるテクニックのことです。
停滞期では脳がカロリー不足を感じているので「飢餓状態に備える」という状態になっているのですが、チートデイで普段の数倍のカロリーを摂ることで「飢餓状態から抜け出した」と代謝を上げるようにダマすのです。
停滞期とは基礎代謝が低下しておこる場合がほとんどです。
「飢餓状態:代謝低下」
「栄養十分:代謝増加」
チートの意味は「チート=ダマす、ズル」なので、脳をダマす日をつくり代謝を落とさないようにするのです。
詳しく「チートデイのタイミングとやり方「する人・しない方がいい人」」
ダイエット方法を変える
同じダイエットを習慣的におこなうとカラダの代謝を下げることにつながるので、停滞期が長くなった場合はダイエット方法を変えるのもおすすめです。
低カロリーダイエットから糖質制限にしたり、低脂肪ダイエットから置き換えダイエットに変えてみましょう。
カラダが変化に対応しようと代謝を上げる効果が期待できます。
生活リズムを変える
夜遅くまで起きている人は朝型の生活に変えてみましょう、自分の趣味の時間などを朝にするのがおすすめです。
例えば2時間早く起きてしっかり食事を摂り、夜を早く寝る習慣にして夕食を軽い食事(置き換え食品など)にして食生活のリズムを変えるのもいいでしょう。
ただし、この方法は家族と一緒に住んでいる方には向かないかもしれません。
方法まとめ
以上の方法をすべてする必要はありません、とりあえず一つためしてみてください。
人間の”ホメオスタシス”という、カラダを一定に保とうという機能をリセットするのです。
ダイエット別、サプリ活用方法
★サプリでダイエット方法を変える
生活リズムを変える、ダイエット方法を変えるといっても大変なので、サプリメントで一ヶ月ほど変えてみるのも良いでしょう。
- 「低カロリーダイエット」
脂肪燃焼サプリと軽い運動 - 「糖質制限ダイエット」
カロリーカットサプリで低カロリーダイエット - 「低脂肪ダイエット」
糖質の吸収を抑えるサプリで糖質制限
ダイエット方法を本当に変えるのは大変ですが、一時的に変えるならサプリで対応できます。
1、低カロリーダイエットの人
カロリー制限のみのダイエットなら本当は運動を足すのが一番だと思いますが、仕事や付き合いで時間が無い人も多いので”燃焼系のサプリ”を利用するのが良いでしょう。
でも、食事制限だけのダイエットはリバウンドする可能性が一番高いので、この機会に運動も少しづつ初めることをおすすめします。
2、糖質制限ダイエットの人
糖質制限ダイエットで停滞しやすいのは体脂肪が平均値に近づいたときですが、一時的に低カロリーダイエットにするのが効果的でしょう。
糖質制限ダイエットに慣れていると、しっかりと食事をしていることが多いので食事量を少なくするのは精神的に厳しいので、”カロリーカットサプリ”がおすすめです。
3、低脂肪ダイエットの人
低脂肪ダイエットをしているなら、”糖質の吸収を抑えるサプリ”でプチ糖質制限を試してみましょう。
食事は糖質を減らしてタンパク質と脂質を増やしてください、脳がカロリーも脂質も増えたので慌てて代謝も上げようとするはずです。
ただし、糖質制限ダイエットを理解しておかないと落とし穴があるので少し勉強が必要です。
糖質制限とは「「糖質制限ダイエット」のやり方と基礎知識【しくみと効果】」
サプリ活用まとめ
サプリで一時的にダイエットのリズムを変えることで、ホメオスタシスをリセットさせるのが狙いです。
一時的にサプリで対応するだけなので、生活やダイエット方法を変えたくない人におすすめです。
さいごに
停滞期になる理由が生物のホメオスタシスという機能だと知っていれば、停滞期を早く乗り切れると思います。
”チートデイ”や”ダイエット方法を変える”テクニックで上手く停滞期を乗り越えてください。