「糖質制限ダイエット」のやり方と基礎知識【しくみと効果】

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しっかり食べても体脂肪が減るんです!

あなたは”短期間で簡単に何キロも痩せる”と話題になっている、「糖質制限ダイエット」を知っていますか?

なんとなく聞いたことがあっても、詳しく知らない人が多いのではないでしょうか!?

”糖質制限”とは今までのカロリーを減らす方法ではなく、からだのメカニズムを変えるダイエットなのです。

  • 「空腹がつらくて何回も失敗した」
  • 「すぐにリバウンドをしてしまう」など、

ダイエットに悩んでいる人は、この機会にぜひ読んでみてください。

★3か月間で5~10㎏の減量が可能です

*分かりやすいように専門用語を少なくしてあります。

糖質制限の痩せるしくみ

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痩せるしくみとしては、

  • 「体脂肪をいつも燃焼しているカラダ」
  • 「食べても体脂肪をつくれないカラダ」

の2つで、いずれも体脂肪を減らすことがポイントとなります。

ーーいつも体脂肪を燃焼している!

いつも体脂肪を燃焼しているって、すごいと思いませんか!?

理由は、

ふつう人は糖質(炭水化物)を食べて”ブドウ糖”をつくりエネルギーとして生きています。しかし、糖質を食べないとブドウ糖が無くなってしまい動けなくなってしまいます。

そこで、生き延びるためにからだに蓄えておいた体脂肪を燃やしてエネルギーにするのです。

そのエネルギーは”ケトン体”とよばれていて、この体脂肪を燃焼させてエネルギーをつくる機能を「ケトン体回路」といいます。

糖質制限でブドウ糖(エネルギー)がなくなる矢印 下向き

体脂肪を燃やしてケトン体(エネルギー)をつくる

カラダのメカニズムを利用して、つねに体脂肪を燃焼させるのです。

糖質制限=体脂肪燃焼

ーー食べても体脂肪をつくれない

すぐに信じられないかもしれませんが、糖質を食べないと食べ過ぎても”体脂肪”をつくれません。

これが”食べるダイエット”と糖質制限がいわれる理由のひとつです。

理由は、

糖質制限中は糖質を食べないので「血糖値」が上がらないからです。

血糖値とは名前のとおり血液中の糖の値ですが、糖質(炭水化物)を食べると血糖値が上昇します。その上昇した血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが追加分泌されるのですが、そのインスリンは血糖値を下げるときに余ったブドウ糖を体脂肪として蓄える役割もするのです。

インスリンのあだ名は「肥満ホルモン」と呼ばれているのです。

血糖値が上がらないのでインスリンが出ない

矢印 下向き

インスリンが無いので、体脂肪をつくれない

毎日、お肉やチーズをたっぷり食べても体脂肪に変えるホルモンが出ないので、体脂肪が増えないのです。

インスリン=肥満ホルモン

このように、

糖質制限ダイエットは「体脂肪をいつも燃焼している」&「食べても体脂肪をつくれない」と、とても効率的なしくみなのです。

期待される効果

糖質制限ダイエットは体脂肪を減少させ、短期間での減量効果が期待できます。

また、タンパク質を多く摂ることでダイエット中の筋肉の減少を最小限に抑えられてリバウンドをする可能性も低くなります。

体脂肪の減少
リバウンドしにくい
短期間での減量

などで、さらに筋トレを合わせるとボディメイクも同時に可能です。
(カロリー制限がなくタンパク質を多く摂るので筋トレが効果的にできます)

糖質制限ダイエットのやり方

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糖質制限ダイエットは2段階になっています。

  • 始めの2週間:「超糖質制限期」
  • 2週間以降~:「ゆるめの糖質制限期」

このように「超糖質制限期」と「ゆるめの糖質制限期」に分かれます。

開始から2週間まで

ーー超糖質制限期

この期間は、摂取する糖質を限りなく0gに近づけることが大切です。

理由は、糖質を少しでも食べているとブドウ糖がつくられて、ケトン体回路が安定して働かないからです。

その結果、ブドウ糖もケトン体も足らなくなる不安定状態になってしまい、体調不良でリタイアすることになります。

なるべく早くケトン体回路メインのメカニズムに完全に切り替えることが重要なのです。しっかり糖質を制限をすれば体内の脂肪をどんどん燃焼してエネルギーとなり、体調も安定してきます。

知っておくこと!
糖質制限中はタンパク質や脂質でしっかりカロリーを摂っておかないと、脳が「飢餓状態」と考えて体脂肪をキープしようとしてケトン体も少なくなり、「立ちくらみ・倦怠感」などがおこるのでカロリーをしっかり摂るのがポイントです。

個人差はありますが1日に1200~1500kcalは摂りましょう。

ケトン体回路を安定させるのが重要

開始2週間以降~

ーーゆるめの糖質制限期

一日に糖質を40~60gまでに抑えます。

2週間ほど過ぎればケトン体回路が安定して気分も楽になり、糖質(炭水化物)があまり欲しくなくなります。

できれば一食では糖質を20g以内に抑えてください、一度に多くの糖質を食べると血糖値が上がるので注意してください。この期間もカロリーはしっかり摂りましょう。

始めたばかりの頃は食品の糖質量などは分かりにくいと思うので、食品別糖質量ハンドブック
という書籍で調べるのがおすすめです。

食事のテクニックとして、同じ食事で飽きてきたらソースやケチャップで味を変えるのもいいでしょう、ただし糖質が増えるので控えめにしてください。

みなさん”鶏のムネ肉”や”ささみ”を茹でるだけなどの食事では続かないですよ、味付けをしっかりするだけで美味しい食事になります。

知っておくこと!
ゆるめの糖質制限といっても、ごはんならお茶碗一杯で55gほど糖質があります。主食を食べれるというのではなく、味付けを豊富にできると考えたほうがいいでしょう。

味付けに糖質を使うテクニック

食事の知識、カロリーが大切!

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糖質制限中は”タンパク質が多すぎ”くらいの気持ちで食品を選びましょう。

開始1ヶ月は”カロリー計算”をすることをおすすめします。ふつうの食事から単純に糖質(ごはん、パンなど)を抜いただけの食事では、摂取カロリーが全然足りなくなってしまうからです。カロリーが少なくなり過ぎないための計算です。

女性の方でも1日に1200kcal以上食べないと、ケトン体回路が上手く働きません。

糖質制限はしっかり食べるダイエットです。

何回も言いますが、カロリーオーバーでも体脂肪は増えません!!

逆に摂取カロリーが少ないと体脂肪が減らないのです。

糖質を知ろう

糖質とは「炭水化物ー食物繊維」です。

糖質が多い食品は、白米やパン、麺類など主食といわれるものほとんどです。

また果物や根菜類も多めです。

糖質は3大栄養素の一つで、おもにブドウ糖というエネルギーになります。しかし、身体をつくる大きな働きはないので、糖質を制限しても肌が荒れたり、髪の毛のツヤがなくなったりすることもありません。

矢印 下向き

女性に、うれしいダイエット方法です。

食べていいもの

  • 肉類(牛、豚、鶏、魚など)
  • たまご
  • チーズ、バター
  • お豆腐
  • ブロッコリー、ほうれん草など
  • きのこ類
  • アボカド
  • マヨネーズ、ココナツオイルなど

などは、ほとんど糖質がないのでたっぷり食べることができます。

自炊するならステーキやハンバーグ、シンプルな鍋物からブロッコリーのマヨネーズサラダなどいろいろお腹いっぱい食べれます。

ただ肉類が多くなるので多少食費がかかりやすくなります。

おすすめココナッツオイルの特長・効果、相性の良いダイエットは?

間違いやすい食品はこれ!

じつはダイエットの定番食品でも、糖質制限には向かない食品があります。

  • はるさめスープ
  • シリアル
  • フルーツヨーグルト
  • ばなな、りんご
  • ドライフルーツ

などです。

はるさめスープはダイエットの定番ですが、糖質が多く糖質制限には向きません。

またシリアルなども糖質が高いのでおすすめしません。一部の商品で「GI値が低いので良い」と説明している場合もありますが、いくらGI値が低くても糖質を摂っていることに違いがありません。

糖質制限ダイエットと低GI値ダイエットを混ぜて考えないようにしましょう。

同じような理由で、果物もおすすめしません。

「朝はフルーツヨーグルトとシリアル!」なんてダメですよ、ぜんぜん糖質制限になってません。

おすすめ書籍食品別糖質量ハンドブック

食品の成分表を見るクセをつけましょう

糖質制限のよくある質問

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質問
すぐに痩せるって本当?

ーー答え
糖質制限をして1週間ほどで数キロ落ちる場合が多いです、ただしこれは糖質に結合していた水分が無くなった結果です。体脂肪が減少するのは1週間~1ヶ月くらいからです、早い人だと1ヶ月間で5キロほど落ちる人もいます。

質問
カロリー制限もしていい?

ーー答え
絶対にカロリー制限はしないでください。女性の方なら少なくても1200kcalほどは摂ってください。カロリー不足になると「飢餓状態」と脳が考えて体脂肪を守ろうとして脂肪燃焼が止まってしまい、その結果エネルギー不足で体調不良になってしまいます。

質問
便秘になるって?

ーー答え
確かに便秘ぎみになります。とくに炭水化物を摂らないので便のカサが無くなるのも原因です。ブロッコリーなどの野菜を多めに食べてたっぷり食物繊維を摂りましょう。

質問
注意することは?

ーー答え
開始1週間ほどでケトン体回路に切り替わるのですが、その時期にエネルギー供給が不安定になるので一時的にふらつくような感じになる場合があります。車や自転車などの運転には気をつけてください。

ダイエット終了後~

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目標体重になれば糖質制限ダイエットをやめて、生活を楽しみましょう!

しかし、体型キープは心がけましょう。

糖質制限をやめる注意点は、お肉やチーズなどをたくさん食べるクセがついているので脂質の摂りすぎと食べる量に気をつけてください。

できれば、食事の最初に食物繊維の多い野菜などを食べてからご飯など炭水化物を食べましょう、多少でも血糖値の上昇が抑えられます。

また、最近は糖質の吸収を抑えるサプリメントもあるので活用してみてください。

糖質の吸収を抑えるサプリ

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さいごに

今年の夏をおもいっきり楽しみたいなら、今すぐ”糖質制限”を試してみてください。

3ヶ月間で、大きな結果が出るでしょう。

タンパク質を多く摂取します、腎機能が低下している方は医師に相談しください

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